廣田硝子Fair
2025年5月31日(土)- 2025年9月29日(月)
5月31日(土)から期間限定で
明治32年(1899年)創業の老舗ガラスメーカー
廣田硝子(ひろたがらす)の販売をいたします。
廣田硝子は1899年に東京で創業した
東京で最も歴史のあるガラスメーカーの一つです。

近代にヨーロッパから伝わったガラス製造は、
日本の美意識と融合し、
日本独自のデザインを開花させました。
ヨーロッパのガラス技法を学んだ初代廣田金太は
明治32年(1899年)年京市芝田町(現東京都港区)に
「廣田金太商店」を創業し、
大正4年(1915年)には本所区横川町(現墨田区)に
江東硝子工場を設立。
ガラス製のランプの火屋(ほや)の製造を開始し、
規模を拡大していきました。

その後関東大震災や太平洋戦争により
度重なる苦境に立たされてきましたが、
幾度となく立ち上がり、
現代に至るまで
伝統的な手しごとの姿勢はそのままに、
時流に合った商品を開発しています。

どこか懐かしく、
それでいて現在の生活に馴染むガラス食器は
レトロながら職人の技術に基づいた
洗練された作りが特徴です。
まさに「時代を超えた」
日本のガラスメーカーと言えるでしょう。
今回は長期開催につき、期間中ラインナップが変化していきます。
ぜひ、この機会にお手に取ってご覧ください。